スタディーアドバイスの知恵袋

脳が活発なときに勉強する

かつては「脳は成長しない」のが常識だった。誕生した時点から「変わらない」、あるいは歳をとるにしたがって「衰える」方だと思われていた。ところが古い大脳皮質の部分である「海馬」でニューロンという神経細胞か生じていることが発見されて以来、脳にも成長する可能性が認められるようになってきた。久恒准教授はさらに、成人の脳でも海馬では新生ニューロン細胞が増えていることを発見した。海馬の機能は、私たちの感情や感覚、そして記憶や認知力と関係している。海馬の働きが活発なときほど、勉強もはかどるということだ。たとえば、海馬の活動が良好なときに覚えた単語なら、後で簡単に思い出すことができる。では、どんなときに海馬の活動はよくなるのだろう。一つのおもしろい実験データがある。ドイツのケンペルマン博士らによる、マウスを使った実験報告だ。遊具の「回し車」を入れたケースと何も入れていないケースを用意して、それぞれでマウスを飼育したところ、日頃から「回し車」で遊んでいたマウスのほうが、何もしなかったマウスと比べて、約2倍の新生ニューロンを生成していた。「楽しいな、と感じられるときにはニューロンが生成されるけれど、義務化してしまうと生成されなくなる。ストレスや義務感がニューロン生成によくないのではないかと考えられます」一方、海馬は脳の内部で、扁桃体や視床下部といった感情調節器官と密接な関係をもち、影響し合うことがわかっている。したがって、ここでも「楽しい」とか「好きだ」「快い」といった感情が大きく関わってくる。

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定期試験バックアップ制度とは

たとえば5〜6月まで部活をしたあと、クラス授業を途中から受講する生徒に対しては、すでに講義が終わっていても、その範囲の解答解説プリントをもとに、55段階の講師に1対1で指導を受けることができる。予備校によっては4月に入学した生徒たちとのギャップを埋めるのに苦労することもあるが、四谷学院の場合は効率よく遅れを取り戻すことができるのだ。また、科目別能力別クラス授業においては、レベル診断テストが毎月、行われる。これだけの頻度で生徒のレベルをチェックする予備校は、四谷学院だけである。多くの予備校で、レベルアップのチャンスが1学期に1度であることと比べると、大きな違いだ。なぜ、四谷学院はそこまでレベルチェックにこだわるのか。その根本は「誰でも才能を持っている」という理念にある。伸びる可能性のある子をしっかり伸ばす、そのためには頻繁にレベル診断を行い、伸びている生徒にはどんどんレベルの高い内容を学習させるべきである。事実、四谷学院では、入学当初に基礎レベルのクラスに振り分けられた生徒が、わずか1か月後、2か月後に大きく学力を伸ばすことが少なくない。正しい学習法を身につければ、生徒の学力が伸びるのは当然であり、伸びるタイミングも生徒によってさまざまだ。生徒の実力の伸びに応じて細かくレベル調整を行うことで、学力の伸びを予備校側か止めることなく、どんどん伸ばしていくことができる。その点て四谷学院のクラス編成は、つねに生徒の学力を一つ上に引き上げていこうとする積極的なシステムなのである。他にも学校の勉強との両立、さらには内申点アップをサポートする制度として、「定期試験バックアップ」がある。
> 四谷学院の大学受験合格体験記

速読には眼球の動きが大事

視野を広く使いつつ、視野の中に注意を引かれる文字を見つけたら、眼球が素早くその方向に動かなければ速読はできません。見ようとする意志に、目が素早く追従することが必要です。眼球は三対の眼筋で動いています。その眼筋が硬くなったり、逆に弾力が失われてしまうと、眼球が思い通りに動かなくなります。阻筋には柔軟性が必要なのです。眼筋が硬くなる原囚は、老化、疲労、肩こりなどが挙げられます。逆にたるませるのは、角砂糖などの甘いものです。けいものを多く取ると近視になりやすいことは、疫学的研究で確認されています。眼筋の柔軟性を保つためには、少なくとも毎日1回、眼球運動をしてください。具体的な方法としては、目をぱっちり開けた状態で、次の(1)〜(4)のように視野の端を見ます。限筋に力を入れるのではなく、ほぐすくらいの軽い運動にすること。「(1)左右の端を見る、左右の運動(2)上下の端を見る、上下の運動(3)左上と右下の端を見る斜め方向の運動(4)右上と左下の端を見る斜め方向の運動」目の健康を保つためにも、朝の目課にしてください。眠い頭がすっきりします。夜寝る前に行なえば目の疲れが取れ、朝目覚めた時、目がすっきりしているはずです。